財務諸表の見方~経営指標用語編~ROEとは?

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財務諸表の見方~経営指標用語編~ROEとは?

財務諸表の見方~経営指標用語編~ROEとは?

日付:2016年01月13日

toushi_money
今回は、株式投資の経済指標で1番重要な指標「ROE」についてお伝えしていきましょう。

ROEとは?


ROEとは、株主資本利益率と呼ばれ、株主資本を使ってどれだけの利益をあげたのかを分析するための 指標です。
つまりROEというのは、企業が投資家から預かっている出資金を、その企業が何%くらいの利回りで運用しているのか?ということをあらわしています。

≪ROE=純利益 ÷ 株主資本≫
株主資本・・・資本金・資本剰余金・利益剰余金・新株式申込証拠金・自己株式など
※株主資本は基本的に貸借対照表の純資産でよい

≪ROE=EPS ÷ BPS≫

(Ex)当期純利益が5億で、純資産が40億ある企業の場合
ROE=5億÷40億=12.5%

ROEは日本の企業は低く、5%が平均です。よって、15%ほどある企業は優良企業と呼ばれます。
アメリカの平均は10%です。
ROEは、投資家から集めお金を~%で有用しているのかを表しているものなので、最低、国の長期金利のレートより高くなくてはいけません。

(ROAとROEの関係)

〈ROA〉・・・企業のビジネスモデルの利回り
〈ROE〉・・・株主に対しての利回り

ROAが低くて、ROEが高い会社は借金が多い可能性があります。
※ROEは長期借入金などの負債をふくまないため(純利益が上昇しても借入での負債が増えることがある)
ROAが高く、ROEが低い会社は、財務レバレッジを有効活用していない可能性があります。
※無借金経営をしており、負債が少ないためROAが少なくなるため

どうでしたか?

ROEは1番重要な指標ですが、ROE単体で見るのではなく、前回お話ししたROAと一緒判断しなければなりません。

ここを、きちんと分析できるようになると、株価分析や企業分析も上達していきますよ!!

また次回株式投資に重要な指標についてお伝えしていこうと思います。
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