黒字倒産とは?
日付:2016年05月01日

今日はよく耳にする「黒字倒産」についてお伝えしていこうと思います。
そもそも黒字倒産とは、どういうものなのでしょうか?
黒字倒産は、「帳簿上では黒字の状態であるにもかかわらず、資金繰りの関係で法人などが倒産してしまうこと。」をいいます。
なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?
会計上は黒字ということは利益が出ている状態です。
しかし、会社としては倒産してしまうほど、お金がない状態ということになります。
このようなことが起きる原因としては
①在庫を大量にかかえており、現金化できておらず、資金繰りがショートしてしまった
②売掛金が多々あり、資金回収が遅れている
③借入金が多く、支払のサイクルに返済できない
などがよく黒字倒産になる理由となります。
黒字倒産ほど、もったいない状況はありません。
この黒字倒産を解決する方法としては、
①適正在庫金額を割り出す
②売掛金の回収スパンを短くする(もしくは、取引をキャッシュオンで行う)
③借入金の返済金額を変更する
など、対応策があります。
経営者の仕事は「企業を存続させる」ことです。
資金繰りも立派な経営者の仕事になりますので、会社を発展させていくためには1番考えないといけない仕事になります。
お金を上手に扱える経営者が素晴らしい経営者なのです。
しかし、このようにお伝えしても、実際自社のサイクルが適正なのかは経営者の方が判断するには難しいものと思われます。
このような時に「お金の専門家」でもある当事務所の力を頼っていただきたいと思います。
当事務所は、クライアント先にあった資金繰りのプランや売上アップの方法をお伝えしています。
もし、ご興味のある企業様がいましたら、お気軽にご連絡ください。
皆さんもこの機会に、今後企業をより発展させていくために「企業の右腕」を手に入れませんか?
当事務所は経営者様のNo.2をモットーに一緒に考えていきます。