YESの習慣を浸透させる
日付:2016年06月26日

会社を経営していくうえで、物事の意思決定は重要なファクターになります。
その中でも従業員の意思がプラスに向いているのか、マイナスに向いているのかは、今後の企業の成長に大きな影響を及ぼします。
このような中でスタッフには「YESの習慣」を身についてもらうような会社作りをしなければいけません。
YESとは、社長が言ったことにすべてYESと言わせることではありません。
このYESは会社をポジティブに、そして会社を成長させていくための肯定的なものです。
YESが連鎖すると物事は動き出します。
しかし、NOの習慣が浸透すると物事は進まず、すべてにおいて停滞していき、ネガティブな企業になります。
そして、現状では日本の企業は「NOの習慣」が浸透している企業が多いのではないでしょうか?
従業員のモチベーションを上げていくことも経営者の仕事の1つです。
従業員がクリエイティブな仕事をしるためには、チャレンジしていく姿勢が重要です。
チャレンジしなければ、企業は衰退していきます。
そのためにも小さなところから「YESの習慣」を身に着けていくことが重要になります。
エリック・シュミットが著書の「私たちの働き方とマネジメント」でも「イエスと言えば、物事が動き出す。イエスと言えば、成長が始まる。イエスは新たな経験につながり、新たな経験は知識と知恵につながる。イエスという姿勢は、この不確実な時代に、前に進むための手段である。」と書いてあります。
そのくらい「YESの習慣」は重要なのです。
企業の文化を生み出すのは経営者です。しかし、その文化を会社に浸透させていくのは会社立ち上げ時に集まった人たちなのです。
よって、自分の会社の文化をどのようにしていきたいのかは会社の立ち上げ時に明確にしていきましょう。